Geranium molle
(Dove's Foot Crains-bill)
北アフリカ、ヨーロッパ原産
高さ40〜50cm。
込んでいるので１０枚に
見える。
付く。
はずれて無くなり、めしべの
柱頭だけ見える。
道端の野草2
フウロソウの仲間
９月にパースの道端でよく見かけたフウロソウ科の４種を紹介します。
1 ドープ フット クレインズビル
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| ドープ フット クレインズビル
Geranium molle (Dove's Foot Crains-bill) 北アフリカ、ヨーロッパ原産 高さ40〜50cm。 |
花。花弁は５枚だが深く切れ
込んでいるので１０枚に 見える。
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２個づつ対になって花が
付く。
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右側の花はすでに葯が
はずれて無くなり、めしべの 柱頭だけ見える。
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| フウロソウは花柱が花後に残り（宿
存）、種子を飛ばすときに裂ける。 ガクにも花柱にも白毛が生えている。 |
ガクをはずすと１０枚のうすい膜状物
が見える。花柱は途中でややくびれて 見える。 |
花柱の下側に果実が５個ある。
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| 果皮にしわがある。上側は
取り出した若い種子。
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果実を上から見ると独特な
しわの模様が見える。
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宿存している花柱と成熟
した果実。
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１個１個の果実。左側は果皮
が一部開き、種子が見えて いる。 |
2 ロング ストークビル
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| ロング ストークスビル
Erodium botrys (Long Storksbill) 地中海原産 高さ20cmぐらい。 |
花。花弁は５枚。
花径は1cmぐらい。
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若い花。まだおしべの葯は
開いていない。
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葯が開き花粉が出ている
時期の花。
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| 花柱は長く（8cmぐらい）、英名の由来に
なっている。ガクをはずすと交互に長短 の薄い膜状物（各５枚づつ）がある。その 下側に黒い模様が見える。 |
花柱はややねじれている。果実の表面
に白い絹状の毛が生えている。果実が 花柱に接している部分に点々模様が 見える。 |
↑果実１個。 果実は５個ある。
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| 果皮を開く。 → 種子を出す。 | 取り出した若い種子。 | 種子の中に子葉が見える。 |
3 マスキー クロウフット
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| マスキー クロウフット
Erodium moschatum (Musky Crowfoot) 地中海原産 高さ40〜50cm。 |
花。 マスキィ クロウフットは
ジャコウの香りがする。名前の マスキィはジャコウのこと。
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ガクをはずすと長短の白い膜状物
が交互に５枚づつ計１０枚ある。 花柱はややねじれていて、長さは 5〜6cmになる。 |
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| 果実の表面には絹様の白毛が生えてい
る。果実の上部には点々模様がある。 膜状物の付け根には黒い模様がある。 |
果実は５個ある。
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果実の中には１個の種子が入ってい
る。種子を開くと子葉が見られる。
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4 ローズ ペラルゴニウム
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| ローズ ペラルゴニウム
Pelargonium capitatum (Rose Pelargonium) 南アフリカ原産。高さ1mぐらい。 |
花。花径は2cmぐらい。
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ガクに長い白毛が生えている。
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| 花柱にも長い白毛が生えている。 | ガクをはずすと膜状物がある。 | 反対側の膜状物。 やや色が薄い。 |
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| 膜状物には長短がある。
果実の表面に絹毛がある。 |
膜状物は１０裂している。
果実は５個ある。 |
１個の果実。
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果実の中の種子。１果実に
１個の種子。 |