Commelina var. hortensis Makino オオボウシバナ
花の写真
高さは50〜60cm、花径3cmほど、葉も種子の大きさもツユクサに比べ大きく、滋賀県草津地方を中心
に栽培されています。早朝花弁を集め、青い色素で和紙を染めて青花紙をつくります。オオボウシバナの
青色は水によく溶け、布につけても水で洗うとあとが残らないので友禅の下絵を描くのに使われています。
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| 両性花（おしべと雌しべが共にある） | 雄花（雌しべがない） |
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| １つの苞葉の中 上は雄花（直立した花柄に咲い
た花） 下は両性花（横に寝た花柄の花）*
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苞葉に白毛がある。 |
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| 横から見た、１つの苞葉に直立する花柄につく花
（画面で上側の花）と、横に寝る花柄につく花（下 側の花）が咲いたもの。
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苞葉の中 直立する花柄と、横に寝る花柄が
見える（花とつぼみが２個ある） 両方の花柄とも無毛である。
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| 直立する花柄 無毛である。 | 全体像 |
* Commelinaの仲間のツユクサは、二枚貝のようなに折りたたまれた葉（苞葉）のなかに
つぼみができる。つぼみは２種類の花柄につく。直立する花柄と横に寝た花柄である。直立
した花柄には普通、花がつかないかついても１個で、雄花であることが多い。横
に寝た花柄には２〜３個のつぼみがつき、数日おきに１個づつ花が咲く。